【春陽・花冷え】 4月の季節・時候の挨拶、例文たくさん掲載 【手紙 添え状 お礼状】

晩春から初夏へ向かう季節ですね。3月の挨拶文と比較すると、読んでいるだけで春が深まる感じがします。

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四月: 卯月(うづき)、花残月(はなのこりづき)、卯花月(うのはなづき)、清和月(せいわづき)、鳥待月(とりまちづき)、鳥月(ちょうげつ)、鳥来月(とりくづき) 卯月=卯の花(うつぎの花)ざかりの月黒田印刷様サイトより)



画像はhttp://kariud.exblog.jp/5269659 より
菜の花や 月は東に 日は西に ・・・


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日本郵便 公式ページ お手紙文例集(レターなび) より。
https://www.post.japanpost.jp/navi/main.html

(他にもいろんなお手紙情報が載っているのでおすすめです。)

4月
色とりどりの花が咲きそろう季節となりましたが、
葉桜が目に鮮やかな季節となりましたが、
ここ数日の春雨に、朝晩は少々冷え込んでおりますが、



手紙の書き方大辞典様 より
http://www.letter110.net/

(「時候の挨拶」 + 「安否の挨拶」というように、組み合わせて使います。)

改まった手紙

春暖、春晩、春日、春風、春和、春粧、春眠、春爛漫、陽春、麗春、暮春、惜春、仲春、桜花、清和、温暖、春風駘蕩、桜花爛漫、花冷え
(上記を使用する場合は「~の候」「~のみぎり」「~の折」のいずれかを繋げる)

うららかな好季節を迎え
春光うららかな季節を迎え
春たけなわ
春陽麗和の好季節
春宵一刻千金の候
花冷えの時節でございますが
花曇りの昨今
若葉萌えいづる頃


使用例
春風の候、貴社いよいよご盛栄のこととお慶び申し上げます。
花冷えの時節でございますが、ご家族の皆様には、ますますご健勝のことと存じます。
雨ごとに春の息吹が立ち込めてまいりました。ご一同様には、ますますご壮健のことと存じます。

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親しい人への手紙

花便りも伝わる今日この頃
春の日差しも心地よく
春も深くなり
風に舞う花吹雪が目に眩しい今日この頃
おぼろ月夜の美しいこの頃
うららかな春の訪れとなりました
桜の花も美しく咲きそろい
花の盛りもいつしか過ぎて


使用例
花便りも伝わる今日この頃、皆さんお変わりございませんか。
花の盛りもいつしか過ぎて、行く春を惜しむ季節となりました。その後、お元気でいらっしゃいますか。



黒田印刷様 より
http://www2.crosstalk.or.jp/kuroda/aisatu.htm

四月のあいさつ
○陽春の候、春暖の候、仲春の候、温暖の候、春陽の候、春日の候、春粧の候、花信の候、陽春の候、春日和の候、春暖の候、春風の候、桜花の候、花曇りの候、花冷えの候
○若草もえる季節・かげろうもえる季節・花曇りの昨今・うららかな好季節を迎え・春もたけなわの日和・うららかな春日和・花便りも伝わる今日このごろ・花の便りに心の浮き立つ今日この頃・花もいつしか過ぎて葉桜の季節に
○花の便りも聞かれる頃となりました。
○キャンパスの緋色の八重桜が、残り少ない春を惜しむかのように咲いております。
○川面にオタマジャクシが群れ泳ぐころとなりました。
○海棠(かいどう)の花が春雨にぬれているのは、格別の風情でございます。
○せっかくの花も、昨夜の雨で散ってしまいました。
○花冷え、とでもいうのでしょうか。
○土筆(つくし)が可愛らしい姿をのぞかせています。
○もう桜も散ったというのに、きょうは寒のもどりとかで薄寒い一日でございます。
○花まつりの行列がにぎやかに通り過ぎていきました。
○いよいよゴールデンウィーク!どんな計画をお立てですか。
○銀鱗をきらめかせながら若鮎が川を遡ってくるころとなりました。夏もそこまでやってきています。


ProPortal文例集様 より
http://www.proportal.jp/links/kisetu_index.htm

(結びの文も載っています。)

4月季節の挨拶/時候の挨拶/挨拶文/季語-書き出しと結び

書き出しの文例
-季語 4月-
春爛漫の候/みぎり
軽暖の候/みぎり
晩春の候/みぎり


-時候の挨拶 4月-
・桜花の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
・春陽の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
・花冷えの候、皆様には風邪など召されずお過ごしでしょうか。
・春爛漫のみぎり、貴社におかれましては益々ご繁栄のこととお慶び申し上げます。


-季節の挨拶文 4月-
・桜の便りが次々に聞かれるこの折、
・若葉の緑が目にも鮮やかなこの頃、
・春たけなわ、
・春風が心地よいこの頃
・春深く、木々の緑に心躍るこの頃
・うららかな春から初夏の気配も感じるこの頃
・近所の桜も満開となりました。
・すっかり春らしい温かい季節となりました。
・うららかな春日和とありました。
・吹く風も柔らかな季節となりました。
・春眠暁を覚えずと申しますが、
・木々もすっかり芽吹き、新緑の葉が茂る季節となりました。
・桜の季節もいつしか過ぎ、葉桜の季節となりました。
・花の盛りもすぎ、日中は少し汗ばむほどの季節となりましたが、
・日増しに春めいてきてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
・春の日差しが心地よくなりましたが、皆様お変わりなくご壮健にてお暮らしのこと何よりに存じます。
・花便りが各地から届くこの頃、ΟΟさんはお花見にはお出かけになりましたか。
・花吹雪が舞うこの頃、皆様におかれましてはお変わりございませんか。
・満開の桜が、ΟΟ君の新たな門出を祝福しているかのように感じられます。
・入学シーズンとなり、そこ此処に初々しい新入生の姿をみかけるこの頃ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。 ・いつの間にか葉桜の季節となってしまいましたが、お元気にされてますか。
・早足に桜の季節もすぎて、つつじが美しく咲く頃となりましたが、皆様お変わりございませんか。
・久しく会わないうちに、桜も盛りを過ぎましたね。お元気ですか。
・春らしくなったね。元気か?オレはとても元気だよ。
・街路樹も、あなた様のようにお美しく輝く季節になりましたが、いかがお過ごしですか。
・5月も間近ですが、もう新しい学校/職場/場所にも慣れましたか。
・ゴールデンウイークも間近となりましたが、何か予定は立てましたか。


手紙の結語-4月-
・季節の変わり目、(皆様/○○さん)にはくれぐれもご自愛ください。
・春風を感じに外へお出かけになるのも良いですよ。
・花冷えの時節柄、お体をぐれもご自愛ください。
・新たな環境の生活で無理などなさらないでください。
・新たな場所で更なるご発展とご活躍をお祈りいたします。
・新年度を迎えお忙しいとは存じましたが、健康にはぐれぐれもお気配りされてください。
・春爛漫のこの頃、健やかなる日々をお過ごしください。
・また会いできる日を心よりお待ちいたしております。



手紙の書き方様 より
http://www.midori-japan.co.jp/letter/

(四月上旬、中旬、下旬、それぞれの例文があります。また、自分で文章を考えるためのアドバイスもあるところがうれしいですね。)

<4月のイベント>
入学/就職のお祝い、お花見

4月は、さまざまなお花(桜、木蓮、花水木etc)が咲き乱れ、お花を楽しむ絶好の時期ですが、風が吹くとあっけなく散ってしまうのが、春の花たちの特徴です。一般的に言われている時期に合わせて書きますと、既に散っている可能性がございますので、お気をつけてください。
時候の挨拶の後には、お相手の健康・安否を気遣う言葉を書くことが一般的ですが、新年度にあたり、お相手がどのような思いでいらっしゃるか、どのような環境にあるかを察し、元気で仕事に励むことができそうな言葉を書くと喜ばれるでしょう。


ビジネス編
上旬
桜花爛漫の候、貴社におかれましてはますます輝かしい春をお迎えのことと存じます。
花冷えの日が続いておりますが、
貴社の皆様におかれましてはお元気でお過ごしのことと存じます。
中旬
○○様の門出をお祝いするかのように色とりどりの花が咲き乱れております。
新年度がスタートいたしました。
気持ち新たに笑顔でご活躍のことと存じます
下旬
上へ上へと咲いている花水木のように、
御社におかれましてはますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
風が春から初夏の香りを運んでくるのを感じる季節。
お健やかにお暮らしのことと存じます。


プライベート編(かしこまったお手紙に)
仲春の候/春暖の候/桜花爛漫の候/桜花匂う頃
ようやく草木もえいづる季節になりました。
すっかり春めいてまいりました。


プライベート編(親しい方へのお手紙に)
春らんまん。桜が街をピンク色に染めています。
桜の季節はあっという間、見頃が終わらぬうちに出かけましょう。
やわらかな春風を頬に感じ、心華やぐ頃になりました。



季節の挨拶様 より。
http://www.jp-guide.net/season/index.html

(どの時期にどの季語が当てはまるか、などの解説が細かく載っています。)

二十四節気では
清明(せいめい)…二十四節気のひとつ。現在の4月5日頃のこと(※その年によって異なる)。
この頃になると大地も空も清々しい空気があふれているとされる。
穀雨(こくう)…二十四節気のひとつ。現在の4月20日頃のこと(※その年によって異なる)。
この頃の雨は大地を潤し穀物を育てるとされる


春風 4月全般に使えます。
[個人あて文例]
・春風が頬に心地よい季節となりました。
[ビジネス文書では]
・春風の候 貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

陽春 あたたかい春という意味です。
[4月上旬、中旬、下旬]
[個人あての例文]
・拝啓 陽春の候 いかがお過ごしでしょうか。
[ビジネス文書では]
・陽春の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます。

桜花/桜 4月を象徴する花として桜の花が用いられます。
[4月上旬くらいまでの文例]
・各地から桜の便りが聞かれる頃となりました。
[4月上旬、中旬くらいまでの文例]
[個人あて文例]
・桜の花も盛りを過ぎ、吹く風も暖かく感じられる季節となりました。
[ビジネス文例] 
・桜端の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます

花の便り 「花」という言葉は桜を中心とした春を象徴しています。
・各地で花の便りが聞かれる頃となりました。お元気でお過ごしでしょうか。


春眠 「春眠暁を覚えず」からきています。3月中旬頃から4月上旬頃に用います。
[個人あて文例]
・春眠が心地良い季節となりました。お元気でお過ごしでしょうか。

花冷え 4月上旬の肌寒い頃をさします。
・ここ数日、花冷えの日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか。

菜種梅雨 季節の変わり目に降る、梅雨のような長雨をさします。
[4月上旬、中旬くらいまでの文例]
[個人あて文例]
・菜種梅雨も明け、日増しに暖かくなってまいりました。

穀雨 4月20日頃に用います。
[ビジネス文例]
・穀雨の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます

惜春 ゆく春を惜しむという意味です。
[4月中旬、下旬]
[個人あて文例]
・惜春の候 お変わりなくお過ごしでしょうか。


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